通信講座・予備校比較

【2023年】中小企業診断士の通信講座のおすすめをランキング比較

中小企業診断士の通信講座を徹底比較!!合格しやすさ・価格・品質はいかに?

中小企業診断士の診丸(しんまる)です。

一次試験を7ヶ月の勉強で一発合格、二次試験は2回の受験で合格、たった2年で診断士に完全合格しました。

  • 診断士合格に何年もかけたくない
  • 最短で、できれば一発で合格したい!
  • 合格するための通信講座を教えてほしい

・・・診断士の受験生であればこんな風に感じますよね。

まさにその通りで、試験勉強に何年もかけても意味はありません。中小企業診断士をはじめ国家資格は「勝てば官軍」で、合格さえしてしまえば「中小企業診断士」を名乗ることができます。

つまり、勉強は「合格するための勉強」が必要であることを忘れてはいけません。中小企業診断士として必要な知識習得は合格後で十分です。

そのため、まずは「中小企業診断士に合格すること」を考えなければなりません。特に、「一次試験の突破」を第一に考えましょう。

難易度ランキングではランクAの部類に属する診断士ですが、勉強方法を間違えなければ誰でも合格できる試験です。当然、独学よりも通信講座(オンライン講座)を利用したほうが合格率は高くなると言えるでしょう。

そこで、中小企業診断士の通信講座(オンライン講座)で一定の合格者を輩出し名を馳せている、

  • TAC
  • 大原
  • クレアール
  • 診断士ゼミナール(レボ)
  • スタディング中小企業診断士講座(旧通勤講座)

おすすめ5社徹底比較しました。

合格しやすさ(=合格率が高い傾向にある=受験当時、世間一般のサラリーマンであった私でも合格できる)を重要視したランキングになっています。

徹底比較の前提条件としては、

  • 一次・二次講座を実施していること
  • 受講生に人気が高く、選んでも失敗しないこと

です。そのため、一次試験対策のみであるフォーサイト(社労士で有名)などは除いています。また、ユーキャンなどの通信教育もありますが、中小企業診断士ではメジャーではないので選択肢には入れていません。

価値
ご覧の価値を算定する公式を参考に、価格(=費用・料金・値段)や品質(講義やカリキュラム、テキスト・問題集の質)を比較しつつ、「合格しやすさ」、「コスパ」という観点で見ていただくと、皆さんに合った通信講座が見つかると思います。

何度も申し上げますが、いくら学ぶ内容が網羅的であっても、合格できなければ意味がありません。

この記事では他の比較サイトとは異なり、「合格しやすさ」を優先順位に掲げています。

「合格すること」にコミットしていきましょう。

今すぐに通信講座で勉強を始めたい方は、こちらからランキング結果にジャンプします。

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診断士ゼミナールで
最短合格を目指す
診断士ゼミナール「レボ」

中小企業診断士のオンライン通信講座の「値段」の徹底比較ランキング!

ではまず、気になる費用(価格)について比較してみたいと思います。

いずれも一次・二次ストレート合格コース(1年)の価格を比較しています。DVDを利用するなどのオプション料金は含んでいません。

順位 通信講座名 価格 点数化
1位 スタディング 59,290円 5点
2位 診断士ゼミナール 59,780円 4点
3位 クレアール 240,000円 3点
4位 TAC 296,000円 2点
5位 大原 298,000円 1点

中小企業診断士の通信講座:価格ランキングの理由

単純に価格だけで比較しています。そのため、順位付けにその他の理由はありません。価格の低い順に順位をつけています。

TAC、大原、クレアールでは大手の安心ブランドが価格に転嫁されています。

また、そういった背景の中、昨今、通信教育に特化することで注目を集めている診断士ゼミナールやスタディング(旧通勤講座)の価格はかなり魅力的ですね。

独学でTACのテキストや問題集、過去問を一次試験7科目すべて揃えた場合でも42,000円~43,000円するので、独学とあまり変わらない価格を実現できている点が評価高いです。

特に、診断士ゼミナールは1年のみの受講料で3年間受講延長できる制度があり、他の通信講座にはない魅力もあります。

【結論】診断士ゼミナール(レボ)とスタディング(旧通勤講座)でおすすめはどっち??
【結論】診断士ゼミナール(レボ)とスタディング(旧通勤講座)でおすすめはどっち??中小企業診断士の通信講座で診断士ゼミナール(レボ)かスタディング(旧通勤講座)のどっちを受講しようか迷っています。どうしたらいい?←こんな疑問にこたえます。...

中小企業診断士のオンライン通信講座の「品質」の徹底比較ランキング=勉強しやすさを重視

次に、通信講座5社について品質を比較してみたいと思います。ここで言う品質とは、テキストの質、講義の質、問題集の質、カリキュラムの質、サービス品質を表しています。

診断士試験に合格するためには、幅広い知識を定着できる勉強方法が大事ですので、カリキュラムや勉強スキームを重点的に評価しています。

順位 通信講座名 評価要素 点数化
1位 大原 トレ問 5点
2位 TAC 総合品質 4点
3位 診断士ゼミナール(レボ) 一次問題演習 3点
4位 クレアール 非常識合格法 2点
5位 スタディング バランス 1点

中小企業診断士の通信講座:品質ランキングの理由

それぞれの通信講座について、簡単に理由を述べていきます。

繰り返しになりますが、診断士に最短合格するためには勉強方法が重要です。学習教材をもとにした勉強スキームの良し悪しにウェイト付けして評価しています。

資格の大原

大原を1位とした理由は、大原の過去問教材である「トレーニング問題集(トレ問)」が秀逸であるためです。

トレーニング問題集は科目別に用意されていて、論点別の必要な知識と過去問が掲載されています。また、過去問の解答も問題と同じページに掲載されているため、勉強のしやすさはナンバーワンでしょう。

さらに、基礎知識を何度も繰り返し演習できる点も魅力です。

・資格の大原の中小企業診断士講座はこちら(資料請求できます)資格の大原

TAC

TACは、最大手ということもあり、テキストや問題集の出来の良さは秀逸です。見やすさや知識量などはナンバーワンですね。

一次試験と二次試験でバランスよくカリキュラムが組まれており、「大手の安心感」といえば、TACの代名詞ですね。

・TACの中小企業診断士講座はこちら(資料請求できます)

診断士ゼミナール(レボ)

診断士ゼミナール(レボ)は一次問題演習講義というカリキュラムが秀逸です。

頻出論点・基礎問題のインプットとアウトプットが同時にできるので、大原のトレーニング問題集とほぼ同様の効果を得ることができます。

デザイン面は診断士ゼミナールお手製なのでTACには劣りますが、勉強を阻害するものではないのでそんなに気にしなくて良いと思います。

質問し放題や3年延長無料制度は、診断士専門校ならではフレキシブルさですね。

・診断士ゼミナール(レボ)はこちら(サンプルテキスト・講義を視聴できます)診断士ゼミナール「レボ」

クレアール

クレアールは誤字脱字が少し多いのが気になるところですが、合格に必要な知識を効率よくインプットできる点が魅力です。

「非常識合格法」は読めば納得の内容ですが、最短合格するためには非常識合格法を実践することがオススメですね。

・クレアールはこちら(今なら無料の資料請求で非常識合格法の人気書籍プレゼント)
クレアール

スタディング中小企業診断士講座(旧通勤講座)

スタディングは、幅広く資格講座を横展開されていて、通信講座に特化した大手といったところです。カリキュラムもバランスよく、良くも悪くも無難といった感じですね。

スタディングでは特異の「学習マップ」がありますが、これは受験生によっては向き不向きがある点は否めません。

順位としては最下位ですが、決して品質が粗悪ということではないです。TACの通信講座特化版のような感じなので、バランスよく学習できると思います。

1つ難点は、効率的な受験勉強をするためにはオプションをつけざるを得ないので、魅力的な価格より実際は高くなってしまう点があげられます。

ただ、それでもTACや大原に比べると安価ではあります。

・「スタディング」のキャンペーン情報や無料お試しはコチラ!

※スタディングで無料お試しをすると受講料割引もあります。

中小企業診断士のオンライン通信講座の「勉強量(勉強時間)」の徹底比較ランキング!

最後に、勉強量の多少について通信講座5社を比較してみたいと思います。

勉強量は「勉強期間」や「合格に必要な知識の定着」といった観点で、重要視すべきポイントです。

順位 通信講座名 勉強量 点数化
1位 クレアール 5点
2位 診断士ゼミナール(レボ) 4点
3位 大原 3点
4位 スタディング 中~少し多い 2点
5位 TAC 多い 1点

中小企業診断士の通信講座:勉強量ランキングの理由

勉強量のランキングは、勉強量の少ない順に順位付けを行いました。

勉強量が少なくて不安・・というお悩みは全くの不要でして、いずれの通信講座(予備校)も合格に必要な知識を学ぶことができます。

勉強量が少ないと言っても、テキストの厚さを見れば一目瞭然。診断士は国家資格ですから、どの通信講座であってもそれなりの量はあります。

勉強量が少ないメリットとしては、覚える知識が絞られていて、限られた勉強時間の中で重要な知識の完全定着ができることです。

その反面、勉強量が多いとある程度の勉強時間を確保しつつ、すべての知識があやふやにならないように徹底する必要があります。

以下、通信講座別に評価のポイントを示したいと思います。

クレアール

クレアールは非常識合格法をうたっている通り、合格に必要な知識に絞られていて合格点である60点を獲得できる知識を学べます。

勉強時間をあまり確保できない方が、必要な知識に絞って繰り返し勉強することで、合格のためだけに必要な知識の定着を図れます。

クレアールの予備校に資料請求すると無料でもらえる「非常識合格法」は、クレアールでの受講如何問わず、診断士試験の特徴を捉えた内容になっていますので、読んでおきましょう。

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診断士ゼミナール(レボ)

診断士の専門通信講座で、一次試験と二次試験のカリキュラムを用意しているのは診断士ゼミナール(レボ)のみです。

過去何十年もの過去問を分析されていて、頻出論点と獲得できればアドバンテージになる良問(過去問)を厳選しながら問題集を作成しています。

覚える知識量としてはクレアールより多いですが、社会人でも1日2時間~3時間の勉強時間を確保できれば、1年以内合格は可能です。

診断士ゼミナール(レボ)の評判・口コミ
【診断士ゼミナール】評判・評価通りの通信講座!実体験した現役診断士が教えます【2023年受験向け】一般人が7カ月で一次試験合格!中小企業診断士の通信講座である診断士ゼミナール(レボ)の実際の評判や評価、口コミを徹底調査。オンライン講座の効果的な使い方もご紹介!診断士ゼミナールを活用して、費用をかけず効率的・コスパ学習して合格しよう。時間に限りのある社会人にもオススメ!目指すのは最短合格です。...

資格の大原

先ほども申し上げましたが、大原のトレーニング問題集を中心にした勉強法を確立できるので、勉強量としては、クレアールや診断士ゼミナールと互角といったところです。

また、大原には大原自作の問題集はなく、すべて過去問によりアウトプットしていくので効率も良くなっています。

このように勉強量としては、クレアールも診断士ゼミナール(レボ)も大原も過去問中心の勉強法なので、順位は同率1位のような感覚で良いと思います。

スタディング中小企業診断士講座(旧通勤講座)

スタディングのカリキュラムで組まれている知識量や勉強量は、クレアールやレボ、大原よりは多いのが特徴です。

勉強量が多いといっても、2倍や3倍になるということはないのでご安心ください。

知識量という意味で安心感はありますが、通信講座の名前の通り、通勤時間などスキマ時間をうまく活用して、すべての知識を吸収し、定着化していくことが勉強の肝です。

その一方、診断士では過去問が超重要ですが、過去問テキストは厳選された過去問が掲載されています。正直、過去問テキストは物足りなさを感じるので、市販教材で補強したほうが良いです。

ただ、独学者で不得意科目のある方はスタディングの科目別コースはコスパ最強なので使わない手はないですね。

スタディング中小企業診断士講座
【独学者に朗報】スタディング中小企業診断士講座(旧通勤講座)の科目別コースが超便利!中小企業診断士の独学者はスタディングの科目別コースを検討するのもアリ。独学にかかる費用と大差なく講義あり講座を受講でき、苦手科目克服につながります。...

TAC

残念ながら最大手のTACは勉強量で言えば最下位です。これは、質の高いテキストや知識量を網羅しているというメリットの裏返しと言えます。

「これだけ覚えれば安心」という知識量なので、それらを定着させるためのかなりの勉強時間が必要になります。

1日3時間~5時間、勉強時間を確保できる方であればTACのカリキュラムを消化でき、1年で合格できる力はつくと思います。

中小企業診断士のオンライン通信講座:合格しやすさ・コスパランキング(総合評価)、おすすめは?

中小企業診断士の通信講座のメイン5社について、価格・品質・勉強量で比較し、点数化してきました。

総合評価として、比較項目の点数と総合点数を以下にまとめておきます。

順位 通信講座 価格 品質 勉強量 総合点
1位 診断士ゼミナール(レボ) 4点 3点 4点 11点
2位 クレアール 3点 2点 5点 10点
2位 大原 1点 5点 3点 9点
4位 スタディング 5点 1点 2点 8点
5位 TAC 2点 4点 1点 7点

このような結果になりました。第1位の診断士ゼミナールは価格だけではなく、品質も勉強量もバランスが良いため、総合点数が良くなりました。

診断士ゼミナールは私でも合格できた通信講座なので、通信講座の選択に迷ったら診断士ゼミナールを選んでおけば間違いないでしょう。

キャンペーンも実施しているので見逃さないようにしましょう。

>>楽天リサーチ1位!診断士ゼミナールの公式ページへ診断士ゼミナール

最大手のTACが最下位ですが、決してTACが悪いという訳ではありません。テキストや講義品質は秀逸ですが、価格が高い点が結果に響いています。

また、勉強量(=覚える知識)が多いため、合格への最短ルートではないという点も評価のポイントになっています。

通信講座を受講する意義としては、

  • 合格するための勉強方法を知る
  • 合格するためだけに必要な知識を知る
  • 合格しやすいコツを知る
  • 独学よりも合格に近づく
  • 必ず合格を勝ち取る

・・ことです。

そのため、皆さんの限られた勉強時間の中で、合格に必要な知識だけを、知識を完全定着できる勉強方法で勉強することが、合格への最短ルートになります。

中小企業診断士のオンライン通信講座のおすすめ【比較ランキングTOP3まとめ】

価格・品質・合格しやすさという指標でランキングしてきました。最後にランキング形式で通信講座のポイントをまとめておきます。

通信講座に迷ったら、ランキング1位を選びましょう。一般人である私でも合格できた通信講座なので、失敗はしないです!

ランキング1位:診断士ゼミナール
ランキング1位は診断士ゼミナール(レボ)です。コスパは最強!一次問題演習講義が合格への近道です。
総合評価
価格 通信講座では最安値!59,780円(キャンペーンあり)
品質 一次問題演習講義で頻出論点の知識定着で合格に近づく
勉強量 頻出論点・重要論点中心で効率的

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ランキング2位:クレアール
クレアールクレアール
ランキング3位はクレアール。点数はランキング2位の大原と同数なので、実質は同率2位です。非常識合格法は非常に納得の勉強法です。無料の資料請求をすればタダで「非常識合格法」の書籍をもらえるのが太っ腹。読んだことがない人は資料請求だけでもしておきましょう。
総合評価
価格 大手の価格240,000円。割引適用をうまく活用しよう!
品質 非常識合格法で合格点の60点を目指せるカリキュラム
勉強量 合格点60点に絞った学習法で効率的

公式ページへ

ランキング3位:資格の大原
資格の大原資格の大原
ランキング2位は、大手予備校「資格の大原」。資料請求で「トレ問のサンプルを見たい」と希望して秀逸教材のサンプルを見よう!
総合評価
価格 大手の安心感=298,000円
品質 論点別の過去問トレーニング問題集が秀逸
勉強量 過去問中心の勉強で効率アップ

公式ページへ資格の大原

ABOUT ME
診丸(しんまる)
中小企業診断士の診丸(しんまる)です。 平成23年に中小企業診断士一次試験合格、平成24年に中小企業診断士二次試験に合格しました。 受験中はサラリーマンで、プライベートでも結婚という一大イベントもありながら、私のような普通の人が2年で中小企業診断士試験に合格した勉強法を中心に診断士の全てを紹介します。

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