中小企業診断士の診丸(しんまる)です。
中小企業診断士を目指すうえで、独学にしようか、予備校や通信講座を受講しようか悩まれている皆さんも多いと思います。
特に昨今では、独学とほぼ同等の価格で受講できる通信講座があるため、勉強スタイルの選択の幅が広がっています。
反対に、「価格が安い=品質が悪い」と誤解されている方が多く、結局、独学で始めたけど受験を諦めた…という方も結構います。
そこで気になるのが、予備校や通信講座の合格率ですよね。
中小企業診断士の通信講座で、昨今、人気の高いところは、診断士ゼミナール(レボ)とスタディング中小診断士講座(旧通勤講座)です。
どちらもスマホで講義を聴くことができて、スキマ時間の活用や日常生活を大きく変えることなく勉強できるため、社会人や若者にとって評判が高くなっています。
そこで今回は、中小企業診断士の通信講座2強の1つ、診断士ゼミナール(レボ)の合格率についてご紹介します。
現在、キャンペーン中です!以下ボタンから公式サイトを要チェック!
目次
中小企業診断士の通信講座「診断士ゼミナール(レボ)」の合格率は?
はじめに残念なお知らせです。
受験生の皆さんのために、こんな質問を診断士ゼミナール(レボ)に投げかけました。

画像ではなかなか判別しにくい方も見えますので、問い合わせ内容を以下記載しておきます。
中小企業診断士を目指している●●です。貴社の受講を検討しているのですが、差し支えなければ、貴社の受講生の合格率等をお教え願えますでしょうか。
待つこと、半日。返信の速さにはビックリしましたが、こんな返事がかえってきました。

合格率に関してですが、当講座は通信専門となりますので、すべての方から合否の連絡をいただいておりませんので、正確な数値をお伝えすることができません。大変申し訳ありませんが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
それもそのはず。通信でやっていれば、誰が受験しているのか、していないのかを完全に把握することは難しいですよね。
勉強を途中で諦めた受験生もいるでしょうし、単年度ではなく複数年で合格を目指す受験生もいるでしょう。
そのため、短絡的に合格率なんて発表できませんよね。診断士ゼミナール(レボ)の合格率を知りたかった皆さん、すみません。。
でも、「合格率を発表している予備校や通信講座はあるのか」について、以下を見ていただくとご理解いただけると思います。
診断士ゼミナール(レボ)以外の予備校や通信講座の合格率はどうなの?
以前、どこかの大手予備校が合格者を水増ししていると問題になりました。
それ以降、どの予備校も受験者数や合格者数を発表しなくなりました。
そのため、どの予備校が一番合格者を輩出しているのか、受験者数に占める合格者の割合はどのくらいか、私たちではわかりません。
つまり、TACや大原、LEC、クレアール、スタディング(旧通勤講座)、TBCなどであっても合格率はブラックボックスです。
予備校や通信講座では合格率を発表していないので、合格率で予備校や通信講座の良し悪しは判断できない!・・・というのが結論です。
ということで、「合格しやすさ」という観点を重要視しつつ、予備校や通信講座を徹底比較した記事を用意していますので、ご覧ください。

中小企業診断士試験は予備校(通信講座)と独学でそんなに合格率は変わらない?
予備校や通信講座の合格率が発表されていないから合格者はゼロかと言えばそうではありません。
現実的に診断士試験の合格者がいるように、予備校や通信講座から合格者はかなり輩出されています。
診断士合格後、私が実務補習で出会った仲間のほとんどが予備校や通信講座出身者でした。それもどこかの予備校に偏ることなく、皆さんいろんな予備校や通信講座を利用されています。
ちなみに私も診断士ゼミナール(レボ)の受講生でしたし、現実的な合格者がここにいます。
ここではっきりと申し上げておきますと、中小企業診断士は独学でも合格はできますが、合格率でいえば予備校や通信講座の受講生の方が高いです。
理由として、感覚値ではありますが、実務補習で出会った仲間や診断士同士の人脈から判断すると、予備校や通信講座の受講生が多いためです。
といっても診断士ゼミナール(レボ)の評判や口コミも気になりますよね。そんな方はこちらをご覧ください。

【結論】中小企業診断士はどの予備校・通信講座でも合格できる!
中小企業診断士の合格者が様々な予備校や通信講座を使われているように、予備校や通信講座の選択の違いで合格できない・・という事実はありません。
どの予備校や通信講座であっても、一定数の合格者を輩出しています。
そのため、受講した予備校や通信講座のカリキュラム通りに、しっかりと勉強をすれば中小企業診断士には合格できます。私がそうでしたので。
診断士ゼミナール(レボ)は、最短合格への道しるべでご紹介しているとおり、独学と同等の価格で受講できて、講義やテキストの質も多少の手作り感は否めませんが、合格には十分な出来だと思います。
私の場合は、レボの問題集と過去問を使いに使い倒して一次試験は約7ヶ月の勉強で合格できましたので、合格できるという事実は証明できていると思います。
特に、一次問題演習講義を試験の直前期まで徹底的にやり込んだ感じですね。あとは付属の過去問を徹底的に何回転もさせました。
私が受験していた時代にはなかったのですが、診断士ゼミナール(レボ)の3年延長制度は受験生にとって嬉しいですよね。
ただ、「1年で合格するぞ!」という気合で1年間は診断士の勉強に集中されることをオススメします。
でも、どうしてもお仕事の都合などで1年では十分な勉強時間を確保できない方でも、42,000円~という1年間の授業料で3年間は受講延長でき、テキストなどもアップデートされたものを利用できるので、使い勝手とコスパは十分ですね。
まとめ:予備校や通信講座を信じて徹底的にやり込み、中小企業診断士に合格しよう!
繰り返しになりますが、予備校や通信講座の別で、中小企業診断士の合否は決して左右されません。
合格率はどの予備校も通信講座も公表していません。理由は、正確な数字を算出することができないためです。
しかし、合格率を知ることは予備校や通信講座選びの本質部分ではないです。予備校や通信講座のカリキュラム通りに、徹底的にやり込むことが診断士試験への最短合格の道です。
中小企業診断士に絶対になるぞ!という気概で、勉強を頑張りましょう!!