以前の記事で、「プログラミングスキルは中小企業診断士とのダブルライセンスに超おすすめ」と紹介し、その理由もご説明しました。
プログラミングは社会保険労務士や税理士といった資格ではありませんが、診断士の専門分野をプラスアルファする意味でも有用なスキルです。
- でも、どうやってプログラミングスキルを習得するの?
- プログラミングなんて触れたことないから何から始めればいいのかわからない。
・・・こんな悩みを持たれていますよね。
そこでこの記事では、「プログラミング未経験→プログラミングをスキルに稼ぐ」ということを目標に、プログラミングスキルを習得するための準備事項や勉強方法についてご紹介します。
・プログラミングを学ぶならTechAcademyがオススメ!!
目次
【絶対条件】プログラミングを学ぶための準備とは?
プログラミングを学ぶためには、「準備」が必要です。
準備すべきこととしては、
- 学ぶ言語を決めること
- 学習環境を決めること
- 挫折せずに学び続ける強い意志を貫くこと
・・・の3つです。
1.プログラミングで学ぶ言語を決める
プログラミングと一言でいっても、言語の種類は多岐にわたり、難易度も異なります。
言語選択を誤ると、活用したかった分野で活用できなかったり、難しくて挫折してしまったりする恐れがあります。
そのため、学び始める前に言語を決めることは非常に重要です。
ニーズ別のプログラミング言語
では、どんな言語があるのか、ニーズ別に言語を簡単に紹介したいと思います。
- ホームページやブログを作りたい → HTML、CSS、JavaScript、jQuery、PHPあたりの言語を学ぶ
- スマホアプリやWebサービス、ゲームを開発したい → Ruby、Ruby on Rails、Swift、、Java、Pythonあたりの言語を学ぶ
ニーズをホームページとアプリの大きく2つに分類しました。
言語の詳細説明は割愛しますが、アプリを例にするなら、iosやAndroidによっても開発言語は異なってくるので、「プログラミングを学んで何がしたいか」を考えることが大事です。
2.プログラミングの学習環境を決める
学習環境は、中小企業診断士の勉強方法と似通っていますが、
- 独学で習得する
- プログラミングスクールを活用する
・・・の2つの方法があります。
しかし、プログラミングは資格ではなく、中小企業診断士のように試験がないため、合格・不合格はありません。
そのため、いかに実戦で活用できるスキルを身につけるかが大事です。
独学の場合ですと、Progateやドットインストールといった無料学習サイトがあります。
しかし、無料でできる範囲ですと、「プログラミング未経験→プログラミング初心者」のレベルまでしか成長できません(月額料金を支払うことで、より応用的な知識は学べます)。
かつ、わからない点があっても周りにエンジニアがいなければ、誰にも聞くことができないデメリットもあります。
一方、プログラミングスクールはコストがかかるデメリットはありますが、オンラインでエンジニアにわからない点を聞くことができますし、実戦で活用できるスキルを体系的に学ぶことができるメリットがあります。
私は初心者に優しいということで評判のTechAcademy [テックアカデミー]という大手のプログラミングスクールで、フロントエンドコースを受講しましたが、学習後の姿としてはWeb制作ができる状態にはなっています。
プログラミングスクールの受講前には、無料体験を実施しておくことをオススメします。学習スタイルが自分にマッチしていないと学ぶことが辛くなりますので、まずチェックしてみてください。
3.プログラミングを挫折せずに学び続ける強い意志を貫く
最後は、モチベーションの視点です。
診断士でもそうですが、プログラミングを体系的に学んだら勉強は終わり・・というわけではないです。
継続的に学び続ける姿勢が大事で、壁にぶち当たったときでも挫折せずに学び続ける強い意志が必要になります。
診断士でもプログラミングでも、初めて学ぶ分野ですと、わからない点が多いですよね。
そのため、それらを1つずつ解決していく必要があり、途中で嫌になり「もうやめようかな」と思ってしまう経験をされたことがある方も多いと思います。
診断士を独学で勉強された方ならわかると思いますが、独学ってはっきりと言って大変ですよね。
なので、モチベーション維持のためにもプログラミングスクールを活用するのも1つの手ですが、「絶対にスキルを習得して、稼いでやる!」という強い目標を持つことが何よりも大事です。
中小企業診断士であればプログラミングで学ぶ分野と言語は1つ
さて、これまではプログラミングを学ぶための「準備」についてご説明してきました。
しかし、
- どうやって言語を選んでいいのかイマイチわからない
- 需要のある言語とかってあるの?
・・・という疑問を持たれている方も多いでしょう。
答えは1つで、中小企業診断士であれば最も親和性の高いWeb系の言語を学ぶべきです。
Web系の言語とは、HTML、CSS、JavaScript、jQuery、PHPです(厳密にいえばHTMLやCSSは言語ではないですが、言語として一括りで考えても支障なしです)。
これらの言語を学べば、ブログやHPで主流のWordPressの構築やカスタマイズ、Web制作をできるようになります。
中小企業のニーズとして、「Web制作」は非常に高く、診断士としてのスキルを付加価値的に活用できますので、学ぶ分野に迷われている方はWeb系の言語を学びましょう。
まずは基本となるHTMLとCSSを押さえるべきです。
プログラミングを独学で学ぶ場合の勉強順
独学で習得される場合は、Progeteやドットインストールが便利ですが、基本知識がない初歩の段階だと理解に苦しむ可能性大です。
そのため、コストをかけない方法で基礎知識を習得するなら、プログラミングスクールの無料体験が非常に優れていてオススメです。
プログラミング大手のテックアカデミーでは、無料体験でHTMLとCSSを質問付きで学ぶことができます。オンラインテキストをタダで見ることができるので、市販本の購入に比べコスパはGood。
おすすめの勉強順としては、
・・・こんな感じで習得しましょう。
Progateはドットインストールよりも初心者向けで理解しやすいので、無料体験で学習した後は、まずはProgateで勉強していきましょう。
多少のコストを許容できるなら、おすすめはプログラミングスクール
ただ、やっぱり独学はちょっと厳しいな・・と思われる方は、プログラミングスクールを受講されることをオススメします。
オンラインであれば仕事終わりなどご自宅で学習できますし、わからない点があれば講師エンジニアに聞くことができます。
10万円~20万円の投資自体は、Web制作を1件受注するだけで元は取れるのでコスパは抜群です。
さらに、自己投資はやる気とモチベーションを高められますので、スキル習得や実力アップの味方になってくれます。
Web制作にはフロントエンドコースを学ぶことが必須ですので、多少のコストを許容できるのなら、プログラミングスクールを利用しましょう。
・TechAcademy [テックアカデミー]の公式サイトはこちら
まとめ:中小企業診断士×プログラミングのダブルライセンスは最強
「専門分野はWebです。」
なんかかっこいいですし、中小企業のWeb制作ニーズは高いので、中小企業診断士とプログラミングの組み合わせはダブルライセンスとしては最強だと思います。
- Webコンサルタントとして独立
- 経営のわかるWebエンジニアとして転職
- 企業内診断士でサラリーマンやりながらWeb制作を行う副業
・・・という3つの道、素敵ですね。